

優良な本業をもった過剰債務企業の資産リストラクチャリングをとおして事業再生計画の策定を支援しています。長期低迷の経済により資産デフレにみまわれ、借入により不動産・株式を取得した企業は、そのバランスシートに含み損のある資産と金額の変わらない借入金が並ぶこととなりました。本業で利益が出せるにもかかわらず、利息の支払が精一杯で過剰債務の元本返済が出来ない、このような企業の本業をどう続けていくか、事業再生の一番の目的です。
一方、金融機関サイドとして、資産自己査定の厳格化、貸倒引当金の積み増し、新資本規制など、過剰債務企業を放置できる環境にはありません。厳しさは都銀から地銀、信金までどんどん波及しています。
兆候:金融機関から何のアクションもありませんか?
貸し渋りから貸し剥がしにつながります。
金融機関サイドとしては、
正常先 → 要注意先 → 破綻懸念先 → 実質破綻先 → 破綻先
と、分類が進む過程での当然の対応になります。兆候があれば、早い段階での対応・決断が、事業戦略を優位にすすめるポイントです。
借入金の返済を最長10年でおこなえるプラン構築が必要です。そのためには、バランスシートのスリム化、返済原資を作るための資産リストラクチャリングが不可欠です。
不動産には愛着があり、また、将来の地価上昇という希望的観測から、処分には消極的なケースが多いようです。現実には、どうしようもなくなってからの競売より、任意売買の方が、戦略的にすすめることが可能です。
グラントソントン太陽ASG株式会社では資産売却による税金対策、関係会社整理統合、優良部門の切り離し、法人と個人間資金移動の方法とその税金対策、債務免除益の税金対策、事業譲渡先探し、など様々な点を留意してストラクチャーの構築とその実行支援をいたします。
資産リストラのつぎは、本業のさらなる収益力のアップによる体質強化です。私たちは、現状解明のお手伝いをして、再生プランの策定を支援いたします。これにより、金融機関から有利な借入条件や長期の約定を引き出すことを図ります。
資産・事業リストラをプランニングしても最長10年の返済プランが立案できない過剰債務部分について、債務免除交渉をおこないます。金融機関サイドとしても、本業が優良であれば、会社清算より事業継続からの返済の方が回収の極大化が図れ、思惑が一致する点があります。
新たなスポンサーからの資金受入や債務の株式化を含めた私的手続き以外に、民事再生や特定調停など弁護士と一緒になった法的整理も視野に入れて検討をおこないます。