企業再生支援

企業再生戦略を達成するためのアドバイスと
具体的な解決策を提供し、その実行を支援いたします

優良な本業をもった過剰債務企業の資産リストラクチャリングをとおして事業再生計画の策定を支援しています。長期低迷の経済により資産デフレにみまわれ、借入により不動産・株式を取得した企業は、そのバランスシートに含み損のある資産と金額の変わらない借入金が並ぶこととなりました。本業で利益が出せるにもかかわらず、利息の支払が精一杯で過剰債務の元本返済が出来ない、このような企業の本業をどう続けていくか、事業再生の一番の目的です。
一方、金融機関サイドとして、資産自己査定の厳格化、貸倒引当金の積み増し、新資本規制など、過剰債務企業を放置できる環境にはありません。厳しさは都銀から地銀、信金までどんどん波及しています。

「利息の支払のみで元本の返済プランが立てられない」

兆候:金融機関から何のアクションもありませんか?

  • 債務を減らすストラクチャー提案
  • 借入期間の短縮
  • 追加担保拠出要求
  • 金利の上昇要求
  • リスケジュール(借換え)の拒否

貸し渋りから貸し剥がしにつながります。

金融機関サイドとしては、
正常先 → 要注意先 → 破綻懸念先 → 実質破綻先 → 破綻先
と、分類が進む過程での当然の対応になります。兆候があれば、早い段階での対応・決断が、事業戦略を優位にすすめるポイントです。

資産リストラクチャリング

借入金の返済を最長10年でおこなえるプラン構築が必要です。そのためには、バランスシートのスリム化、返済原資を作るための資産リストラクチャリングが不可欠です。

  1. 不要資産の処分
  2. 処分可能資産から事業用資産の処分検討
  3. 事業譲渡検討

不動産には愛着があり、また、将来の地価上昇という希望的観測から、処分には消極的なケースが多いようです。現実には、どうしようもなくなってからの競売より、任意売買の方が、戦略的にすすめることが可能です。
グラントソントン太陽ASG株式会社では資産売却による税金対策、関係会社整理統合、優良部門の切り離し、法人と個人間資金移動の方法とその税金対策、債務免除益の税金対策、事業譲渡先探し、など様々な点を留意してストラクチャーの構築とその実行支援をいたします。

事業リストラクチャリング

資産リストラのつぎは、本業のさらなる収益力のアップによる体質強化です。私たちは、現状解明のお手伝いをして、再生プランの策定を支援いたします。これにより、金融機関から有利な借入条件や長期の約定を引き出すことを図ります。

金融機関対応

資産・事業リストラをプランニングしても最長10年の返済プランが立案できない過剰債務部分について、債務免除交渉をおこないます。金融機関サイドとしても、本業が優良であれば、会社清算より事業継続からの返済の方が回収の極大化が図れ、思惑が一致する点があります。
新たなスポンサーからの資金受入や債務の株式化を含めた私的手続き以外に、民事再生や特定調停など弁護士と一緒になった法的整理も視野に入れて検討をおこないます。

1. 現状把握ステップ

  • 事業内容把握
    市場・シェア・強み・弱みの確認
  • 財政状態
    時価・回収可能価額などの再評価業務
  • 経営成績
    売上計上・仕入れ計上・経費計上の確認
  • 分析的アプローチによる把握
    トレンド
    比較
  • 異常点アプローチによる把握
    ヒアリング(購買管理、工程管理、在庫管理、原価管理、価格設定、与信管理、経費管理、資産管理 など)

2. 課題解決案策定ステップ

再生スキーム・ストラクチャー検討

  • 組織再構築関連
    会社分割、合併などの最適な手段により検討
  • ファイナンス関連
    資金調達、資産処分、債務免除、DES、事業提携、事業譲渡
  • 会計、税務、商事法務対応
  • 利害関係者との調整対応
  • 公的補助施策検討

3. 課題解決フォローステップ

個別ストラクチャー実行支援

再生プラン実行支援

  • 経営会議への参画、フォロー分析